日本でもここ数年広まってきた「ブラックフライデー」
多くの商店や百貨店、Amazonや楽天などのネット通販のEPサイトでも大規模なセールを行っています。
でも、そもそもブラックフライデーって何かを皆さんご存知ですか?
「とにかく安売りの日でしょ?」
「いつのかは分かんないけど金曜日」
「関係ないし知らない」
そんな方も多いのではないでしょうか?
記事公開現在は、Amazonでブラックフライデー真っただ中なのですが、買い物の合間に一息ついて、ブラックフライデーの由来についてひも解いてみませんか?
ブラックフライデーの発祥はアメリカ
アメリカでは11月の第4木曜日を、「感謝祭」としています。
家族に感謝をし、ごちそうを囲んで家族と一緒に過ごす日です。
各家庭ではそのために買い物へこぞって繰り出すことでしょう。そのため年末商戦の本格的なスタートとされ、「どんな小売店でも黒字になる日」とされていたそうです。
では、感謝際の翌日の金曜日がなぜ注目されるのでしょうか?
元々は警察官にとっての「ブラックフライデー」
1961年の感謝祭の翌日、ブラックフライデーと称したのは、フィラデルフィア州の警察官でした。
商店の社長や店員ではないのです。
1961年11月感謝祭の翌々日の土曜日は、陸海軍のフットボールの試合がありました。
その熱気で沸いた市内は、観光客や買い物客で大混雑したそうです。
交通渋滞や、果ては万引きも多発するなど、大混乱だったそう。
その日の警察官は交通整理に駆り出されたり、長時間働かなければならなかったり、とても大変な一日だったそうです。
それゆえに、ブラックフライデーと呼ばれたそうです。
商店が黒字になるから、ブラックフライデー、ではないのです。
近年は大規模セールを行うブラックフライデー
近年では多くの大型店、小売店がセールを行い、売り上げを上げる、お店側にとっても重要なブラックフライデー。
私たち顧客にとっても日用品や欲しかったものが大きく値下げされていて、わくわくする日です。
ブラックフライデーと言いつつ、金曜日だけでなく数日間のセールを開催するお店が多いですね。
まとめ
・フィラデルフィア州の警察官が呼称した「ブラックフライデー」
・多くのお店でセールを行い、お店側も黒字、顧客も嬉しいwinwinな日
という事です。
ちなみにアメリカでは、
・11月の第4木曜日 感謝祭
・その後の第4金曜日 ブラックフライデー
・その後の月曜日 サイバーマンデー
と、怒涛の勢いでセールが続きます。お祭り騒ぎですね!
サイバーマンデーもAmazonのセールでは良く聞きますが、起源があるのかもしれません。
それはまた次の機会にでも。
それでは、ここまで読んでいただだいてありがとうございました。
良い週末をおすごしください。